栄養 豆知識4(6月1日掲載)
体つくりをサポートする栄養素にビタミンがあります。
油に溶けやすい『脂溶性ビタミン』
水に溶けやすい『水溶性ビタミン』に分けられます。
今回は『水溶性ビタミン』ビタミンCに注目!!
紹介
いろいろなところで活躍するビタミンC。白血球をサポートして免疫力をあげ、強い抗酸化パワーにより老化や動脈硬化を予防します。新しい細胞には欠かせません!
ビタミンCはホルモンがつくられるときに必要になります。ストレスに対抗してくれる大事なホルモン。ストレスを感じやすい人は、ビタミンCをしっかりとりましょう。
注意!!
体内のビタミンは約400mgで飽和状態になり、3時間くらいで排出されてしまいます。
不足するとコラーゲンが作りにくくなり血管がもろくなり出血を起こします。→壊血病
壊血病はイライラ・貧血・筋肉減少・心臓障害・呼吸困難などの症状があります。
含有食品
ビタミンC
- ブロッコリー50g(3切れ程度)で約60mg
- キウイフルーツ100g(1個)で約69mg
- オレンジ150g(1個)で約90mg
- アセロラ(10%果汁入り飲料)200g(1パック)240mg
1日の目安
ビタミンC 100mg(年齢などによって異なります。)
アドバイス
調理の過程で壊れやすく、排出されやすいので毎食こまめにとりましょう。
調理した食品は時間が長くなるほど、食材のビタミンCは失われます。出来るだけ新鮮なモノを買い。早めに調理しましょう。
ビタミンCが失われにくい芋類やフルーツはおススメです。