慈愛病院のご案内
院長挨拶
慈愛病院は1953年(昭和28年)に当地(文京区本郷)において開院以来、地域の患者様や高齢者の皆様にとって、何が大切か、何が求められているかを常に考えながら、最善の医学・看護・介護、最新な医療設備、快適な療養環境をめざして、日々改善、努力して参りました。
病院概要
地域の皆様のかかりつけ医として安心で、あたたかい医療、心伝わる看護・介護、安らぎのある療養環境をめざしております。
基本理念と基本方針
基本理念
私たち慈愛病院は、地域に求められるメディカル・ケアセンターを目指して、2つのCareを推進していきます。
Primary Care 地域の健康を守る『かかりつけ医療』の提供
Elderly Care 豊かな『高齢者ケア』の実践
患者様の権利
慈愛病院は、患者さま・ご家族の皆様に「安心」・「思いやり」・「満足」を基本にした質の高い医療を受けていただくために、下記のような「患者さまの権利」に基づいた外来、入院診療を致しております。
診療を受ける際、これらの権利が少しでも侵害されたと感じられた場合は、お気軽にお申し出いただける体制になっております。
職業倫理綱領・臨床倫理綱領
組織図
一般財団法人 慈愛病院組織図(令和4年4月20日 改定)
当院の沿革
環境指針
慈愛病院は、環境保全への取り組みが重要課題の一つであると認識し、地球環境に配慮した病院運営に取り組むことによって、当院の社会的責務を果たし、地域の期待に応えます。
NCD登録について
当院はNCD症例登録に参加しています
当院は、一般社団法人National Clinical Database(NCD)が実施するデータベース事業に参加しています。
この事業は、日本全国の手術・治療情報を集計・分析することによって、医療の質の向上に役立てるとともに、患者さんに最善の医療を提供することを目指すものです。
登録情報は匿名化され、患者さんに不利益が生じることはありません。
また、登録については患者さんの自由な意思に基づくものであり、拒否することが可能です。
詳細については、一般社団法人National Clinical Database(NCD)のホームページに掲載されておりますので、ご参照ください。
迷惑行為に対する当院の姿勢
当院では、患者さんとご家族との信頼関係を大切にし、すべての方が安心して診療・療養を受けられる環境、そしてスタッフの安全な職場環境を守るために、いかなる迷惑行為も許容いたしません。
下記のような迷惑行為が確認された場合には、やむを得ず診療をお断りすること(強制退院を含む)、病院敷地内への立ち入りを禁止すること、所轄警察への通報など、必要な対応を取らせていただく場合がございます。
▼ 迷惑行為の例
- 他の患者さんやスタッフへの 暴力・暴言(大声)・ハラスメント
- プライバシーを侵害する行為
- 理不尽・過剰な要求
- スタッフの意欲・自尊心を損なう行為
- 病院敷地内への 危険物の持ち込み
- 建物や設備の 破損
- 長時間の 居座り
- 執拗な電話・メールの繰り返し
- 当院の名誉・信用を損なう行為
- 診療の妨げとなる行為
- 敷地内での 喫煙・飲酒・セールス・勧誘行為
- 無断の 撮影・録音
- 診療費等の 長期滞納
- その他、当院のルールに著しく反する行為
ご来院いただくすべての方が安心して過ごせる環境を維持するため、ご理解とご協力を何卒お願い申し上げます。
医療DX推進体制整備加算について
医療情報取得加算について
当院はマイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用や問診票などを通じて患者さんの診療情報を取得、活用し、質の高い医療の提供に努めている医療機関です。
2024年6月より医療情報取得加算として以下の通り、診療報酬点数を算定します。
■マイナ保険証を利用する場合
初診時:1点
再診時:1点 ※3月に1回
■マイナ保険証を利用しない場合
初診時:3点
再診時:2点 ※3月に1回
正確な情報を取得、活用するためにマイナ保険証の利用にご理解ご協力をお願いします。
一般名処方加算について
当院でのお薬の処方について
現在、医薬品の供給が不安定な状況が続いております。
保険薬局において、銘柄によらず供給、在庫の状況に応じて調剤できることで患者様に適切な医薬品を提供するために、処方せんには医薬品の銘柄名ではなく一般名(成分名)を記載する取り組みを行っております。
ただし、同じ成分であっても銘柄によって使用感にばらつきがあります。
お薬についてご不明・ご心配ごとがありましたら、お気軽に医師にご相談ください。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。