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栄養 豆知識5(8月1日掲載)

[2024.08.01]

体つくりをサポートする栄養素にビタミンがあります。
油に溶けやすい『脂溶性ビタミン』
水に溶けやすい『水溶性ビタミン』に分けられます。

今回は『水溶性ビタミン』ビタミンB₁に注目!!

紹介

ご飯を主食としている日本人には欠かせません。
ビタミンB₁によりエネルギーが効率よくつくれると、脳を働かせたり、疲労回復を助けたりできます。運動によるエネルギー消費が多い人はより多くのビタミンB₁が必要になります。
アルコール・糖質を多く取る人に必要な栄養素。

注意!!

不足すると脂質も燃焼できない!
倦怠感・イライラ・手足のしびれ・食欲不振・心不全の原因になる。
インスタント食品など糖質の多い食品ばかり食べているとビタミンB₁が大量に使われて不足しやすくなります。慢性的に欠乏すると脚気になる原因になります。

含有食品

  • 豚肉(ヒレ・ロース・もも)100g(1枚)で約0.8〜1.3mg
  • 玄米150g(茶碗一杯)で約0.3mg
  • ひらたけ150g(1袋)で約0.6mg
  • うなぎの蒲焼80g(半パック)で約0.6mg

1日の目安

1.4mg(年齢などによって異なります。)
必要量より多くとっても排出されるため、取りすぎの心配はないです。

アドバイス

不足するとアルコールを分解できず、悪酔いすることもある。
米の『ぬか』に多く含まれている。ぬか漬けなどにすると『ぬか』に含まれている ビタミンB₁が野菜に吸収されて効率よく摂取できるが塩分にも注意!!

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